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ペンタラサン

2026.6に制作したタク・ア・ラ・ジーマの近海に生息する「ペンンタラサン」です。

ギャラリーの企画展で「水辺のいきもの」というテーマで制作しました。

実はこの生き物の姿を生み出すまで、少々苦労したのです。
というのも、私が創造する生き物って、主に陸地に住む昆虫だったり、爬虫類だったりが独自に進化したり、あるいは海の生き物が進化して巨大化したり、、、で、おかしな姿や生態になっている。という妄想を膨らませて、作っていくのですが、そもそも「水の中で生きている生き物」って、へんな生き物が多いので。

私が好きな深海魚なんて、頭が透けてるやつ、口が飛び出してくるやつ、よくわからん不思議な形をしてるやつ、とかとか...
元々へんな姿かたちの生き物が多くて、今更どう面白くできるかなぁ〜 とちょっと悩んでしまったんです(汗)

で、あれこれ考えているうちに、そうだ!古代魚の祖先、、、みたいなのが面白いかも! となったんですよね。
シーラカンスみたいな。

約5億年前の「カンブリア紀」には、不思議な生き物がたくさん生まれていました。
有名なところでは「三葉虫」や「アノマロカリス」など。私はその時代の「オパビニア」という生き物が特に好きで、「訳あって絶滅しました展」では、フィギュアを買ってしまった程です(笑)。

訳あって絶滅しました展で購入したオパビニアフュギュア

「訳あって絶滅しました展」で購入したオパビニア

この生き物は、いろいろな機能をつけすぎてエネルギーロスで絶滅してしまった。。。。らしいです。
5つの目、長い象の鼻みたいな"ふん"、ヒラヒラのひれ、等々。

おかしい。そして残念すぎる。生命の進化の不思議っ❣️
きっとこんな残念な進化は、今でもいろんなところで起こってるんでしょうねー と思いますが、とにかく。。。
この「オパビニア」を先祖に持つ、古代の生き物が今も生き残っていたなら...

という設定で「ペンタラサン」は生まれました。
名前はギリシャ語で「5つの目を持つ海の生き物」という意味に由来しています。

どうぞ「ペンタラさん❣️」とお呼びください(笑)

2026.6 制作
25×19×20(h) cm
素材:ダンボール・ニス・アクリル絵具・コンクリート(重り)