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ヘイホー茸

森の中で誰かが通るたびに「ヘイホーヘイホー」と歌う、にょろにょろ動く植物みたいな生き物がいたら面白いな。
...というちょっと不気味な思いつきでこの「ヘイホー茸」が生まれました。

どこから見ても必ず「目が合う」という、今の作品(2025年現在)の目の作り方を始めた最初の作品です。

この「ヘイホー茸」は「きのこの仲間」なので、強い日光や衝撃には弱いのですが、消える瞬間に胞子を飛ばし、無限に増殖するという、強烈な生態(?)を持っています。(→住人図鑑参照

「フクロダケ」だったかな。
昔、山の中で丸いキノコを発見して、足で蹴っ飛ばしたら、フワッと胞子が飛び出して、おもしろー! と思った記憶と、NHK(サイエンスZERO)の「キノコが地球を支配する」という番組を見て、キノコ(菌類)ってすごい! と思ったのがきっかけだったと思います。

一見かわいいけど、結構不気味。 という味わいを楽しんでいただけたらと思います。
アニメーションもかわいいので、ぜひ下の「関連ページ」からご覧ください。

ちなみにこの作品は、2024年6月の「大津市美術展覧会」で「NHK大津放送局賞」をいただいています。

2024.05 制作
サイズ:45×25×30(高)cm

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